10月ももう残りわずかです。
日が暮れるのも徐々に早くなり、仕事帰りの道がすでに真っ暗、という季節になってきました。
私は自転車通勤をしていますが、3年ほど前に主人が電動アシスト自転車を買ってくれました。
おかげで通勤時間も短縮。坂道でもすいすい走れるので重宝しています。
暗い道は早く帰りたいので、本当にありがたいです。
平地を漕ぐくらいの力は必要なので、ダイエット目的で自転車に乗られる方も問題ないと思います。(ちなみに3キロ減りました)
少し早いお話ですが、自転車通勤のお母さんへクリスマスプレゼントにしたら、きっと喜ばれるのではないでしょうか。
今日は電動アシスト自転車についてまとめてみました。
目次
電動アシスト自転車とは
電動アシスト自転車は、その名の通り電気モーターが漕ぐ力を補助してくれる自転車です。
大きな力が必要なときに助けてくれるので、坂道の多い地域での通勤通学、また、小さなお子さんを乗せての走行も楽々です。
私はうっかり電動自転車も同じと思っていましたが、電動自転車は漕がなくても走ることが出来る自転車で、それって「自転車」と呼んでいいの? という不思議な存在です。
原付免許が必要で、しかも、日本ではおもちゃ扱いで公道走行不可とのこと。
・・・ネットで購入する場合は間違わないように注意が必要ですね。
電動アシスト自転車は漕がないと進みません。
スピードも規制されているので、走行速度が24キロを超えるとアシストされません。
ただし、下り坂では普通の自転車と同じく速度が出てしまいます。
また、速度制限がされていない商品もあるそうですが、法律違反になるので購入時は注意が必要です。
購入時の注意点・電池の種類
上記と重複する記載がありますが、購入時の注意点として下記のものが挙げられます。
- 電動自転車(フル電動自転車)と間違えない。
- 速度制限がされている。(BAA(自転車協会認証マーク)がついている)
- 使用している電池の種類。
1と2は法律に抵触してしまうものですが、3番はお好み次第ともなります。
電動アシスト自転車に使われる電池には鉛酸バッテリーとリチウムイオンバッテリーがあり、ネットショップ等で検索をしてみると、鉛酸バッテリー搭載の電動アシスト自転車は4~5万のところ、リチウムイオンバッテリーは10万前後と倍ほどの差があるようです。
これはほとんどバッテリー価格差のようです。
それぞれの特徴を挙げると下記の通りとなります。
- 鉛酸バッテリー
重く、過充電過放電に気をつけなければならないバッテリー。
しかし、寿命が来たときの買い替えは安く済みます。 - リチウムイオンバッテリー
軽く、継ぎ足し充電が可能で寿命も長い。
過充電過放電や発火に厳重な安全対策が取られているため、価格も高い。
戸外で充電が可能であれば鉛酸バッテリーも良いかと思いますが、集合住宅の場合はバッテリーを部屋まで持ち運ばなくてはいけないので、リチウムイオンバッテリーがお勧めです。
リチウムイオンバッテリーについて調べていたら、メーカーのお知らせページを見つけました。
2008年~2012年のバッテリーを使用している場合、バッテリープログラムの書き換えを行っているそうです。
(ブリジストンからのお知らせURL:http://www.bscycle.co.jp/battery/)
リチウムイオンバッテリーの制御装置は思ったよりも複雑なようですね。
その他、確認をしておいた方が良いと思ったのは、以下の点です。
・集合住宅で2階以上に持ち込む場合、エレベーターの大きさを測っておく。
我が家の場合は前かご部分を90度に曲げた状態でちょうど良く入りました。
※エレベーターの大きさもまちまちなので、乗せる必要がある方はしっかり計ってください。
・かごが大きめなので、100均のかごカバーが合いませんでした。
乗った感想(パスナチュラL)
大きさや色を見ながら私が選んだのはヤマハのパスナチュラL(PA26NL)です。
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【乗り初めに思ったこと】
・バッテリーが足に当たる。・・・すぐに慣れました。
・電源が入っていないと重い。・・・上り坂は辛い!
・1漕ぎ目が誰かに押されたように軽い。・・・慣れるまで注意が必要です。
・坂道楽々!・・・平地を漕いでいるようです。
・電源を入れていないと電気が付かない。・・・下り坂で電池の節約をしようとして気付きました。
【今までにあったトラブル】
・2年目にしてチェーンが固まる。
⇒油をさしていなかったため、少しさび付いたようになっていました。
自転車屋さんで揉み解して油をつけてもらいました。
何かが引っかかったように、かくん、かくん、と、ペダルがスムーズに回らなくなり焦りました。
・充電池が落ちる。
⇒しっかり嵌っておらず、走行中に落ちました。
壊れてしまう可能性もあるので、嵌め込むときはしっかりと!
・タイヤに釘がささったので、自転車を引いて移動。
⇒上り坂はひどくきついです!
約3キロ先の勤め先まで往復していますが、3日に1回充電が必要です。
充電が早いので、朝忘れたことに気が付いても1日分は確保できるのが幸いです。(1時間程度あれば)
電動アシスト自転車にして、通勤3年目。
本当に重宝しています。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました!